SuperCollider 3 for Windows

tnkysr2005-02-25

 mixiからご来訪の方はすでにご存じかと思いますが、今はタイトルのもの、SuperCollider 3*1をいじくってます。ソフトをいじってるんじゃなくて、もう少し奥の方のそれ以前の問題のあたりです。わかりやすく言うと、今のところWindows用のクライアント環境が激しく使いにくいので、はりきってソースから改修工事中だということであります。


SC3-WIN32 日本開発支部 (mixi)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=111342

SC3-WIN32 deees'カスタムビルド版 配布場所(仮)
http://www.ismusic.ne.jp/tanakaysr/sc3/w32deees/


 現在、ヘルプファイルの和訳スタッフ、開発スタッフ(C++,Python)、ベータというかアルファテスターや、またそれに限らずメンバーを大募集中です。現在は7人とかなり少ないわけですが、それでもかなり濃いメンバーが集まってるような状況です。いずれは大きなプロジェクトに育っていって欲しいと願ってます。というかそのように目論んでます。エディタまわりも少しはましになってきたので、近々本部に掛け合わせてみようかなとも思ってます。はてなダイアリー経由で今初めて知られた方は是非、この機会にご参加ください。お待ちしております。

mixiのコミュに報告するほどでもないごく個人的なことは、ここに書いていきます。

*1:SuperCollider《スーパーコライダー》:リアルタイムな音響合成処理に特化したプログラミング言語のこと。アメリカ在住の作曲家であり、そしてプログラマーでもあるJames McCartney氏により開発された。現在は氏の好意により、オープンソース化され、SourceForgeを基点に開発が行われている。(←ここまでキーワードに追加してみた) 開発中のこのバージョン3は、サーバ/クライアント型のモデルをとっており、OpenSoundControl(ネットワークを介した音楽データの通信規格)でメッセージのやりとりを行う。したがって、サーバにOSCに準拠した命令を送りさえすればよいので、自由なクライアント環境の構築が可能となる。このため、従来に比べ格段に広い用途への応用が可能であると考えられる。しかし、まだまだ開発途上でバグも多い。最近なんとか移植されたWindows版はなおさらのこと。そして悲しくも開発停滞中。