ペスカトーレ

ちかごろはパスタを週に一度は作る。主にトマトソースのパスタだ。たまに気分を変えて和風やオイル系のパスタも作るが8割方はトマトソースのパスタだ。

大さじ2杯ほどのオリーブオイルに、包丁の背でつぶしたニンニク一片と種を取っておいた鷹の爪を加え、弱火でじっくり、ニンニクの香りをオリーブオイルへ移す。ニンニクが軽く色づいたら鷹の爪と一緒に取り出す。強火にしてさっとエビや貝に火を通す。ここで白ワインを加えるが、なければ料理酒で代用してもよい。火が通ったら中火にし、あらかじめ作っておいたトマトソースにあえて、塩、こしょうを振って味を整える。そこへアルデンテに茹でたパスタを絡め、好みでパセリなどを添えてできあがり。

料理は他にこれといって作れるものがあるわけではないが、なんとなくトマトソースのパスタだけは極めてみたいと思っており、わたしは毎週パスタ作りを継続している。誰のためでもない。


と、以上はあまり本題と関連はない。

これまでにパスタを作ってきて得た2つの教訓。それを今日の本題にしたい。

  1. 鷹の爪をあつかった手で目をこすったり、鼻の穴、陰部など敏感な部位をいじってはいけない。
  2. タマネギをみじん切りにすると、爪の間にタマネギの匂いが残り、これがしばらく消えない。そしてついつい何度も嗅いでしまうので注意。


bgm : bach, j.s. - goldberg variations bwv 988