春休みになってひさしぶりの日記

何か色々なことが今日で一段落した。
口頭試問なんちゅー妙な試験も、再試験は免れた*1ようで。

 別に、勉強から解放されたとか言う気持ちではなくて、やっとまともに4年生に上がれるという気持ちの方で安堵感を覚える。今のところ後期で落とした単位もない。争いは好きなほうではないので、研究室もわざわざ競争率の高いところに行くつもりはないし、今希望している研究室(統計/解析/数理学系)でも、十分やりたいことはできそうなので満足している。希望通りの研究室になることはほぼ間違いないだろう。僕の人生の道のりは、妥協と自己欺瞞の連続だ。我ながら、いつも絶妙な妥協点をとっていると感心する。

 ため込んだ携帯電話の使用料金も払ってきたし、図書館で本の貸し出し期間延長の手続きも済んだ。新しい学年を迎えるにあたってやり残したことと言えば、軽自動車税1000円を滞納していることと、家庭教師の教え子の公立高校受験くらいだろうか。今までは、「いつ、不意の交通事故か病気かなんかで死んでも、別に死ぬときは死ぬときなんだからいいじゃない」とかクールに構えていたものだが、最近は少し違う気がする。空腹で、やっと目の前に待望の食事が出てきたときに、今死んでもいいと思う人間はそういないはず。少なくとも、食べて終えてからしかそういう考えはまず浮かばない。まあそういうものなんだろう。

*1:この試験に向けて勉強したつもりはないが、というか当日の朝くらいは何かしないとまずいかもしれないと思い、断面2次モーメントの復習をやりかけてめんどくさくなって挫折したが、もともと好きでデザイン史やら多少の数学を自分で勝手に勉強していたので、それが功を奏したらしい。