なぜはてな

 これは、昨日いくらかの人には話したんですが、mixi日記はとにかく横幅が狭い。このままだと、いつか靴ずれしてしまいそうなくらい、僕の足には全く合わない靴なんです。もう、断固として適応拒否します。

 でも、mixi日記の幅でも、キレイにまとめてる方は多数いらっしゃいます。簡潔で、詩のような日記を書ける人は、僕にとって、本当に尊敬に値します。羨ましい。ところが僕は、一息が長いので、冗長な文を書くので、どうしても右の壁スレスレのところまで書いてしまいます。失敗して、一文字だけ下の段に落ちた時なんかは、もう、発狂しそうです。そういうときは、ら抜き言葉をあえて使ったり、必要以上に修飾語をならべたてたりして、形を整えます。でもなんかイマイチ…。

 棚の上の小物の配置がやけに気になって、何度も並び替えてみるが納得いかない。イライラする。結局いじらない方がよかったんじゃないか…と、後悔するアレです。ひとの日記を見てるとよく思います。無造作が一番美しい。僕は壊してばかり。

 それほどこだわってる割に、たいしたモノを書いてるつもりはないんですが、まあそれでいいんです。一段落分のカタマリ、またそれら文字たちの群生する様を眺めてると、変に落ち着くんです。内容なんてどうでもいいんです。書くための時間さえあればいい。

 何か分からないものに毎日追われていて、おそらく、自分はここから逃げ出さなくてはならない。どこに向かって走ればいいのかは分からないけど、追われている事実から逃げるために、本当は知っているはずの目的地から遠ざかるために、僕はキーを叩く、タバコを吸う、空白を埋めるための反復運動を重ねる。これはもう、軽い強迫神経症ですね。


今日で夏休みも終わり、明日からは、大学の後期授業が始まります。