祖母

それにしても、ばあちゃんちに行く度に、長文を書いてしまうのは何故。

 ばあちゃんは若かったので、ママさんバレーの試合で子供達皆が「お母さんがんばれ!」と声援する中、僕だけ「ばーちゃんがんばれ!」と言って周りを驚かせていた思い出がある。6人兄弟の次男の息子が僕になる。良家のお嬢様として育ったようで、フランス人形や動物の置物など、いわゆる少女趣味なカワイイおばあちゃんなのである。

 昨日は、小学校の非常勤をやっていた当時の話を聞いた。年寄りは説教臭い話を、しかもいつも同じ話を繰り返す性癖があるので、たいてい話半分ってとこで聞いているものだが、その話は興味深かった。長崎への原爆投下時のキノコ雲をはっきりと見たそうだ。

 彼女は文才もあって、新聞の読者投稿で二度ほど掲載されたことがある。今度暇があれば、彼女の書いた文章も紹介してみたい。内容は幼少期の僕について。なにやら僕は変なことを口走っていたようだ。たしか「ロウソクの花」と「天使の羽」っていう題名だったかな…。


なんだか今日は箇条書き的な日記になってしまいました。