十冊を十月に。

tnkysr2005-08-08

ロトチェンコ、モンドリアンマレーヴィチ、モホリ・ナギ、ラスキンラプラスルジャンドルディラック、マクスウェル、サイードデリダチョムスキー、プリンキピア・マテマティカアルウィン・スコット、ペンローズスーザン・ソンタグ

で、これはなんの羅列かっていうと、今日借りた本の内容から抽象できる横文字たちの羅列に御座。日記の内容と関連のないキーワードを羅列するような行為は、はてなダイアリーキーワードリンクGoogleなど検索エンジンの機能を無効化する。もはや迷惑行為である。

図書館では毎年夏休みに大バーゲン*1をやっているので、ありがたく10冊一気に借りてみる。全部抱えると顔が隠れるくらい高く積み上げてみる。もはやモニュメントである。汗だくになってカウンターへ。図書館のお姉さんも汗だくになって貸出スタンプを連打。

具体的には、いつものように脳みそ関係の本、趣味と院試対策を兼ね(ようと思ったが趣味に98%傾倒し)た現代デザイン理論、ロシア・アヴァンギャルド、それから図書館に行けばついつい読みふけってしまう雑誌のひとつ、NTT-ICCの『季刊インターコミュニケーション』。対して一方、特殊関数やベクトル解析、電磁気学などの、いかにも頭の良さそうな(≒よさそうに見られる≠よくなる)「理工系学生の夏休み」仕様だ。僕の研究室の棚は、もはや小さな図書館である。

来客歓迎。閲覧無料。解説者付。開館時間は気まぐれで、コーヒーはでません。

*1:学部生は10冊、院生は22冊まで一度に借りられる。夏休み終了(9月いっぱい)まで貸し出し。