ji'東京エクセンダール

じぶんの書いた日記ておもしろいよね。やっぱり根というか恨詰めて書いた文章は、上手下手じゃなしにそれ相応のsoulをひしひしと感じるんですよ。前にも書いたけど、「未来の自分を裏切ってやる」っていう。情念といいますか。


東京エクセンダール

ところで私、先々日まで調査目的といふ名目で後輩とふたり東京へ出ておりました。とにかく食って歩いた記憶しかありませぬ。

初日は福岡空港内のお店でチーズケーキと紅茶のセット。そこで2時間ほどひまつぶし。クラーク機長(仮名)とともに空の旅。神経細胞のネットワークのような夜の街の明かりに、「自己相似」という言葉を思い起こし感涙。東京へ。モノレールから山の手線へ乗り継ぎ池袋に接続。深夜0時、キャバクラの客引き兄ちゃん達をかわしながら逃げ込んだ松屋牛めし劇マズっ。その後ホテルのチェックイン前の口直しにと、ソープランド千姫の隣で雨宿りついでにソフトクリームを舐めまわす。就寝前に缶コーヒーと梅昆布茶とチョコレート。

朝食はホテルでおにぎり四個に漬け物大盛りで味噌汁二杯。後輩の朝のひとひねりを待つ間、コーヒーを二杯。やっと今回の目的地、青山学院へ不時着。お嬢様方のそれはそれはそれはお綺麗なこと。でもそんな美しいあなたたちがそこにいるだけじゃあこの正確無比な機械の歯車で動く世界に何の狂いも生じさせることはできないよ。ぼくは彼女たちを記憶のショーケースに固く押し込め、アブラハムの名の(略。

かくしてぼくら二人はcafe Bandaという名前のカフェへランチに向かう。そこはぼくが人生の師と仰ぐミワお姉様とそのお友達のふたりで経営しているこじんまりとした白くてdopeな秘密基地的喫茶であるのだが、詳細はhttp://banda.2mix.netに任せよう。そこで高菜なんとかとショコラなんとかとカフェオレ*1とをいただき、2時間ほど滞在。

そろそろ書くのが面倒になってきたのでここからはだいぶ端折ることにする。帰りは行きと同じ経路で羽田まで。カール機長(仮名)とともに我がふるさと福岡へ。神経細胞のネットワークのような夜の街の明かりに、「男やもめ」という言葉を思い起こし爆睡。途中、富士山を真上から見下ろす。カムバック。これですべての任務は滞りなく完了。

感動のフィナーレは、赤のれんのラーメンで互いの無事を喜び合う。

*1:飲み物のおかわりとスープをサービスしていただきありがとうございます